全国養鶏経営者会議

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会長からのご挨拶

全国養鶏経営者会議
11代目会長 市田 真新

 こんにちは!私たちは全国養鶏経営者会議という組織で、"全鶏会議"の愛称で親しまれております。

 さて、弊会は創立からの50年を超える歴史ある経営者組織です。弊会の設立から今日まで、わが国の採卵養鶏業界にとっても激動の歴史でした。調査の方法が異なるので、一概に比較できませんが、採卵鶏の全国飼養戸数は、昭和30年代には400万戸、昭和40年代前半には250万戸くらいありました。いま、その数は2,000戸を下回り、数百羽の飼養者を入れても全国で5,000戸あるかどうかです。それだけに、この50年は、鶏卵生産者にとって生き残ること自体が非常に厳しかった時代だったと思います。

そうした中で、私たち全国養鶏経営者会議は、自身の経営方針や経営の方向性は自分自身で決めるという「自立経営」を目指す生産者の全国組織として誕生し、設立以来、会の組織活動でも自主・自立の精神を貫き通し手おります。そして、これまでの活動の記録は、本ホームページの「これまでの歴史」にまとめましたが、議論を尽くし、決めたことは必ず実行するというのが私たち組織の伝統であり、全国の生産者に共通する課題解決に向けた運動や経営改善に関わる研修活動での優れた行動力と高い研究心は自他共に認めるところです。

 鶏卵生産調整期の30年、私たちは中小経営の立場から提言し、積極的に行動を行いました。大も中小も頑張る経営者が会社を存続でき、将来に対して明るい展望を持てるのが私たちの願いであるからです。

 また、私の思いを述べさせてもらいますと、全国養鶏経営者会議とは、困ったとき、何でも相談できる仲間の集まりであり、何ものにも代えがたい存在であります。そして、本音で語り合える関係や仲間同士の深い絆は全会員の共有財産であり、これからもこの伝統を充実・強化させて、若い次の世代にもぜひ伝えていきたいと考えています。

 私たちの責務は、「安心・安全」の食を提供し、消費者の健康に資することと、地域社会・経済の発展に尽くすところにありますが、これからの道が決して平坦でないことも隠せない事実であり、これまで以上の努力が求められています。

 では、どんな努力が必要か。それについては会員の皆さんと熟慮し、また、関係者の皆さんからのご指導を仰ぎたいところでもありますが、鶏卵鶏肉を生産・提供することだけに限定せず、農業との連携なり、協力関係の強化も重要になってきており、農業や他産業の優れた経営から真摯に学ぶことも必要になっていると思います。

 まだ会員になっていない養鶏経営者の皆様も、ぜひ私たちと共に学び、行動していこうではありませんか。

 最後に、関係者の皆さまの長年に関わるご協力に対し、改めてお礼申しあげますとともに、これからもご指導いただきますようお願い申しあげ、私の挨拶と致します。